takebのリッチマンブログ

素敵なライフスタイルを極めようと日々進化中です。

ドラッカーさんの本を読んで、本当の未来を予測するということ。

今日の話題は、未来をどう予測するかという話。

 

オーストリアの経営学者の

「ピーター・ドラッカー」ってご存知ですか

投資や経済のことが好きな方なら当然ご存知で、

一度は耳にされたことがあると思います。

最近では、岩崎夏海さんの小説、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら」が有名ですね。

 

 

経済学者でありながら、未来学者と呼ばれる人で、

未来予測が世界一当たる人物とも評され、

彼は、予知能力者だとよく言われていました。

それぐらい未来予測が当たるのです。

 

そんな彼の話。

「未来について言えることは、二つしかない。

 

第一に未来は分からない、

第二に未来は現在とは違う」

「すでに起こった未来は、
体系的に見つけることができる」

 

それは、
人口構造、知識、
他産業・他国・他市場、
産業構造、
組織内部という領域の変化か予測できると説いています。

 

例えば、

人口構造について
「人口の変化は、労働力、市場、社会、経済にとって最も基本となる動きである。

すでに起こった人口の変化は逆転しない。

しかも、その変化は早くその影響を現す」

 

1964年刊行「創造する経営者」では、

「余暇市場では、人は所有のためではなく、行動のために支出する。
余暇市場は、報われるところの大きな成長市場である」として
現在のコト消費を予見していました。

 

1970年代の著作「見えざる革命」では、


「世界で高齢化が進み、企業年金をはじめとする年金の影響力が今後、巨大化することで実質的には「年金受給者」が企業を所有する」

これも現在のことに近い予測をしています。

 

既に起こった未来から本当の未来を予測するという考え方。

確かに、歴史は繰り返すと言います。

 

これらの未来。。

 

今、起こっている出来事や事象を見ていると

AIが支配する世の中、近い将来に本当にやってくるのだと

思います。

 

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そして、

アトムやドラえもんたちと一緒に暮らす生活が。。。