先日の睡眠の記事に続いて、今日は「疲れ」のお話です。
はじめは小さなものでも、疲れを放っておくと、やがては老いに繋がります。
老いていくことは男女とも同じですが、
とくに女性は男性と違い、それはある日突然「ガクン」とやってくるようです。
江戸時代の儒教学者の貝原益軒さんが書いた「養生訓」の中に
「養生の道は、中を守るべし」と一文があるそうです。
簡単に言うと、
「なんでもほどほどにしたほうが良いですよ!」
ということです。
がんばり過ぎると体が悲鳴をあげます。
食べ過ぎれば体が弱ります。
眠りすぎては体が怠けます。
何事もほどほどが大切だってことですね。
長い人生の中でがんばらないといけないことも
あるでしょう。
でも、体あってのことですから、いたわりながら、
一歩一歩進んでいけば良いのですよね。
ある食品研究の博士が「無理は「老い」を引き寄せる」と言ってるのを聴きました。
働き過ぎ、食べ過ぎ、眠りすぎは体に逆効果になるのだそうです。
ちょっとした体の不調を気にし過ぎるのも
「老い」を自ら呼び込んでしまいます。
何事もほどほどを心がけましょうね!