米中の貿易協議は最終的にどうなるんでしょうね。
日曜日のニュースでは、中国側が貿易慣行の抜本的是正策を盛り込んだ合意修正案の大幅な修正を要求したとかで、交渉は暗礁に乗り上げた報じられてました。
中国は、合意案がバランスにかけていると主張していて、譲歩に難色を示しているとの事です。まだまだ混乱が続きそうで、為替や株式市場は不安定な状況で落ち着きませんね。
そんな中国ですが、ある投資家さんとお話した時、興味深いことを聞きました。
今後、中国は失速すると!
その方はこのように予言されています。
2020年〜2023年に、中国は、アメリカを抜いて世界1位のGDPになります。
そして、2075年ぐらいには再びアメリカに再逆転される可能性があると!
その原因は中国の少子高齢化です。
その反対にアメリカは伸び続けます。
中国の経済を見るとき、日本と中国の国家ライフサイクルを比較すると面白いと言われてました。
ちょうど中国は、日本から約30年遅れていることが分かるとの事です。
1950年代、日本、成長期に突入。
1980年代、中国、鄧小平改革で成長期に突入。
1960年代、日本、「安かろう悪かろう」と揶揄されながらも急成長。
1990年代、中国、「安かろう悪かろう」と揶揄されながらも急成長。
1970年代、日本、「世界の工場」になる。
2000年代、中国、「世界の工場」になる。
1980年代、「日本が米国を追い越す」と多くの人が確信。
2010年代、「中国が米国を追い越す」と多くの人が確信。
そして、
1990年代、日本、「バブル崩壊」から「暗黒の30年」に突入。
2020年代、中国、「暗黒の30年」に突入?
2020年以降は厳しい状況が続くにではないかと、予測されていました。