私の職場にもこの3月で60歳定年を迎える方が数名いらっしゃいます。
私の会社の制度では、65歳まで本人が希望すれば、年収は約50%になりますが会社に居続けることができますが、60歳が定年として一区切りとなっています。
サラリーマンの場合、仕事の頑張り度の曲線は、
40歳後半から50歳前半をピークに60歳の定年を目がけて、
下降していくように描いていきます。
普通のサラリーマンは全員がほぼ同じような曲線を見事に描きますね。
これって何だろうと思ってしまいます。
サラリーマンは会社に入社してから60歳定年をアタマにおいて人生を歩んでいくイメージを持ちます。
一般的には、ある程度の年齢でパートナーを見つけて結婚して、子供ができ、住宅ローンを組んで家やマンションを買って。。。。
というライフプランですね。
会社内では、昇進、転勤などの様々な局面がありますが、それなりに合わせた環境が準備され、なんとなく年月が経っていきます。
そして、まだまだ仕事がやれるのに60歳手前で役職を外れたり、実務の仕事から自然と遠ざかるようになっていきます。
そのような環境の中で、何の疑いもなくみんなが、60歳で着地するような曲線を描くように身体がそうなってしまっているのでしょうね。
なんだか残念な感じですよね。
でもこれが起業されている方や自営の方々は!
60歳なんか通過点で、仕事の頑張り度の曲線は、まだまだ右肩上がりの線を描いています。70歳を超えてもまだまだ現役でバリバリと業務をこなしている方は数多くいます。とにかくその方々は発想が若く、行動力がありますね。
まぁ色んな考え方、色んなライフプランがあって良い悪いは言えませんが、私自身、60歳の頃は通過点で、まだまだ色んなことにチャレンジし続けている状態でいたいです。
そのためにも今の50歳代に、
色んなことに興味を持ち、どれだけ人の繋がりを大事にし、
日々活動していけるかがとても重要と思います。