お盆が過ぎてもまだまだ暑い日が続きますが、
皆さん、エアコンのオン、オフはどうされていますか?
電気代が気になって、暑くなるギリギリまでエアコンを着けるのを我慢していたり、寝る時も数時間に切れるようにタイマー設定とかしていませんか?
実は、節電のつもりでこまめに消すのは
全くの逆効果で大間違いだそうですよ。
実はつけっぱなしの方が電気代はお得です。
何でもそうでうすが、電気製品は動作を起こすときに一番電力を消費します。エアコンは、スイッチを押して運転開始時に大きな電力を必要とします。
その後は、室内の温度が一定になり安定運転に移れば、実はほとんど電力を使わないのです。
ネットからの拝借したデータですが、ちょっとこちらのデータをご覧ください。
開始時のコストを安定運転になるまで1時間を要すると仮定して比較すると!
※冷房1320W(120W~1420W)の商品の場合
冷房運転開始から1時間 ⇒ 約37円(1320W)
安定運転に移って以降 ⇒ 約3円 (120W)
こんなに違います。
そしてさらにこれをもとに、1日の電気料金を比較してみると!
24時間動作 ⇒
約37円 × 1時間 + 約3円 × 23時間 = 約106円
12時間動作を2回 ⇒
約37円 × 2時間 + 約3円 × 22時間 = 約140円
なんと!
電源をこまめに切ったり入れたりするほど、電気代はより高くなってしまうのです。
といっても付けっ放しにするにしても、
ベストな温度設定は何度なんだろう・・
一般的に「エアコンの設定温度は28度が適温」と言われますが、真夏はもう少し下げて25~26度くらいが快適ですね。
そしてモードは「オート」が断然オススメだそうです。
風量や風向きを調整しようとリモコンを操作すればするほど電気代はかかるし、効き方も一定ではなくなります。
たとえば外出先から帰った際、設定温度を一度下げて急速に冷やすのでなくから、最初から適温に設定しておき、あとは「オート」にお任せておくのです。
私の場合は、ワンちゃんが室内で飼っているので、梅雨時の早い時期からエアコンはずっと24時間稼働させていて、電源は一切オフにしません。
温度設定もオートでほとんど変更せずに、過ごしています。
もちろん電気代も特に夏場が大きくなるわけでなく、一定で推移しています。
「エアコンはつけっぱなしの方が節電になる」という事実!
知らなかった人も多いのではないでしょうか?
まだまだ残暑が厳しいこの時期。
正しく使って、より快適な日々を送りましょう!