8月になって、お盆が近づき終戦記念日が迫ってくると毎年恒例の戦争の映画を見る習慣があります。
今年は、これを鑑賞です。
「男たちの大和」
東映と角川春樹が、戦後60年記念作品として世界最強最大と謳われた「戦艦大和」に乗り込んだ乗組員たちの悲劇を壮大なスケールで描いた超大作です。
物語は、05年4月6日、鹿児島県枕崎の漁港を訪れた1人の女性が、老漁師に北緯30度43分、東経128度4分まで船を出してほしいと懇願するところから始まります。
しかし、そこはかつて老漁師が新兵として乗り込んでいた戦艦大和が60年前の昭和20年4月7日に沈んだ場所でした。
反町隆史、中村獅童、渡哲也、鈴木京香、仲代達矢ら豪華キャストが共演しています。
当時、日本は戦争に負けることは想定してなくて、空では「零戦」 そして、海ではこの「戦艦大和」が代表的です。
国の命令を受けながら戦っていくが一時、家に戻って家族に会える。
そこで母親に必ず帰って来て欲しいと泣かれる。生きて帰りたくても口にすることもできずに。海軍と家族の気持ちの描写に心打たれます。
常では戦争映画で描かれていますが、
必ず生きて帰ること。
命を大切にすること。
戦死した人は英雄。
生き残った人は石を投げられる。
当時の日本は自由もなく生きることもままならなかった。
今の現代から想像もできない現実がそこにあったのですよね。
そして、この世界最強の戦艦大和は、終戦の4ヶ月前に沈没するのでした・・
で、もう一つの私の恒例イベント。
この記事のタイトルにもありますように、また過去に記事にしていますが
↓↓
戦艦のプラモデルを作るのです。
昨年に引き続き緊急事態宣言で、どこにもお出掛けができない夏休みは、76年前、現実的に戦争というものがこの日本でもあったということをしっかりと思い起こしながら、戦艦のプラモデルを作るってはどうでしょうか?