おはようございます。
takebです。
佐藤航陽さんの著書「お金2.0」はもう読みましたか?
仮想通貨、フィンテック、シェアリング、評価経済。。。
「新しい経済」を私たちはどう生き抜くか!
時間を売買する経済システム「タイムバンク」を、発明したメタップスの創業者が解説する資本主義の先の世界です。
日ごろ、経済関連の本を読まない層まで取り込んだベストセラーです。
まだ読まれていない方がいらっしゃれば、是非お勧めします。
お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)
- 作者: 佐藤航陽
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2017/11/30
- メディア: 単行本
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この本の中で、なるほどねーと
思う箇所があったのでご紹介しますね。
イギリスの作家「ダグラス アダムス」が
「人間は、自分が生まれた時にすでに存在したテクノロジーを、自然な世界の一部と感じる。15歳から35歳の間に発明されたテクノロジーは、新しくエキサイティングなものと感じられ、35才以降になって発明されたテクノロジーは、自然に反するものと感じられる。」
と言ったそうです。
50代の私たち世代で考えてみると!
自然な世界の一部と感じる「自分が生まれた時にすでに存在したテクノロジー」は
「テレビ」なのかなぁーと、
最近は毎日見なくなりましたが、普通に生活の中に溶け込んでいますね。
そして、新しくエキサイティングに感じられるという「15歳から35歳の間に発明されたテクノロジー」は
「パソコンやスマホやインターネット」にあたるのかなぁ〜と、
このテクノロジーを体感した時は、確かにエキサイティングに感じましたよね。
最後に、自然に反するものと感じられる「35才以降になって発明されたテクノロジー」は
「VRとかAI」かな。。
この辺の技術は便利なモノと認識していながら、人類そのものが乗っ取られないかとか、現実社会が歪まないかという懸念を抱くのが我々の世代なのかと。。
私たちの脳は一度常識が出来上がってしまうと、その枠組みの中で物事を考えたり判断するようになってしまい、新しく誕生した技術などをバイアスなしに見ることが難しいようです。
いくつになってもアタマは柔軟でいて、色んなモノを吸収できる感性を持ち続けたいですね。