今日は、ちょっとしたお金の話。
資本主義の定義は、「お金が足りない状態を作ること」だと、ある先生が言ってます。正にそのとおりで、お金があれば幸せだという考え方は、裏を返せばお金がないと不幸だということになります。そうして常に欠乏症的にお金を得ようとするわけなんですよね。
SF映画の「スタートレック」の中でちょっと面白いシーンがあるんです。
「スタートレック」は、24世紀の人々が宇宙船でタイムスリップをして21世紀の我々の地球にやってます。そこでそれを見た地球人は、「こんな宇宙船をつくるのに一体どのくらいかかるのだ?」と聞くのですが、その船長は「24世紀にはお金は存在しない」と答えます。お金を得たいという欲求は社会を動かす原動力ではなくなり、みんなが人と社会をより良くするために生きているのだと。
今から約300年後の世界では、お金が存在しない。
その背景にはテクノロジーの進化によって、宇宙船すらも作れる複製機が各家庭にあるので、買い物も必要ないというのです。。
※電子マネーが普及して現金を使わなくなると先日書きましたが!
約300年後は、お金そのものがなくなるという事。
本当にこのような事が現実になれば、社会構造が一変するでしょう。
現在の社会からは、想像しがたいですが、文明の進化であり得る話ですよね。
SF映画って未来を予想している内容が、多いですからそんな社会が待っているかも…