先日会食の席で、日本の色々な文化を海外の人に伝えたいなぁ〜と話していて、「水引き」って日本だけの文化で、これって海外の人にうけるのでは?
と盛り上がりました。
「水引き」ご存知ですか?
水引とは紙製の糸で、進物用の包装や封筒にかけて使用するものです。
和紙を長いこより状にして、のりを引いて乾かして作ります。この乾いたものを3本、5本とまとめて中央を貼り付けると出来上がります。
水引というのは、水のりを引いて作ることからその名がついたと言われているそうです。慶事には紅白、金銀、金赤などの色使いで、弔事の場合には、黒白、銀白、紺白といった風に使い分けます。
「水引き」の歴史は
室町時代に始まった風習で、江戸時代にはほぼ一般的に用いられたようです。元結といって、髪の毛をまとめる際にも活用されていたとの事です。白一色で始まった水引は、時代と共に左右半分にわけて、二色に染め分けるようになったといわれています。
「水引き」の種類」は
水引の結び方は目的によって使い分けられ、それぞれに意味を持ちます。蝶結びのように端を引くとほどけて、結び直しができるものは、出産や長寿などのお祝い事に用いて、何度でも起こると良いことを表します。それとは、逆に端を引いてもほどけない結び切りと言われる結び方は、結婚、病気見舞い、葬儀などの一度きりを願う際に使います。
「水引き」の苦い思い出。。
前職で百貨店に勤めていた際の失敗談で、結婚のお祝いの商品につける熨斗紙の「水引き」を、蝶結びの方をつけてしまい上司に怒られた記憶があります。
蝶結びの「水引き」は、何度でも起きても良い祝い事なので、結婚のお祝いには適さないんです。。
「水引き」をネットを通じて世界各国に!
この「水引き」をブローチなどのアクセサリーや、ファッションのワンポイントに活用して、みんなに知ってもらおうという事で、既にハンドメイドで国内にて物販している方も居るようですが、ネットを通じて世界各国に広めようと。
お話が具体化しましたら、このブログでもご紹介しますね!