takebのリッチマンブログ

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熱中症とコロナの症状は似てるので、今年の夏は本当に注意してねという話。

昨日は用事があって、午後の9時過ぎに新橋駅周辺を歩いてみた。

いつもなら会社帰りのサラリーマンが居酒屋でちょいと一杯引っ掛けて、ウロウロとしているのに、今は、緊急事態宣言でお店が午後8時に閉まってしまうので、流石に人は疎らでしたね。ほんと世の中変わってしまいました。2年前はこんな世の中になるって誰が予想したでしょう。

Facebookを見ていると、自分の過去の投稿が現れるのですが、2年前の普通の生活がすごく遠くに感じられるのは、私だけででしょうか

 

さて、今日の話題は、熱中症の話。

 

重い熱中症は、コロナの症状に似ているので、これまた厄介なことです。

 

熱中症を知るには、まずは脱水症を知ることです。脱水症は、微熱、喉の渇きや倦怠(けんたい)感に加え、主に脳神経の異常(集中力低下、眠気、頭痛など)、消化器の異常(食欲不振、気持ち悪さ、下痢や便秘など)、筋肉・関節の異常(筋肉・関節痛、筋力低下、こむら返りなど)として現れます。

熱中症では、このような脱水症が暑さによって起こります。

重篤な熱中症では、脱水症の症状に異常高体温の症状である40度近い発熱、けいれん、意識障害などが加わります。

これらの症状は、実は新型コロナウイルス感染症の症状によく似ているそうです。

現状の医療現場に、新たに熱中症による病院への搬送者および受診者が増加したらどうなるでしょうか・・

想像するだけでも怖いですね。。

 

熱中症は予防効果が大きな病気です。正しい予防策を講じて、混乱を招かないようにしたいものです。

 

昨年の夏は、新型コロナウイルス感染拡大の中で迎える初めての夏でした。

データによりますと、2020年6~9月に熱中症で救急搬送された人数は、全国で6万4,869人と19年の同時期より2000人ほど少ない結果だったそうです。

また、高齢者の割合が増加した一方、少年(7~18歳未満)の割合は、19年の約3分の2に低下していました。重症度では軽症がやや減り、中等症がやや増加していました。

これらの結果から、外出自粛により屋外(外出中)で起きる熱中症者数が減ったこと、軽症者は病院受診による感染機会を回避したために受診しなかった可能性があること、などが推察できます。

 

でも今年の夏は、そのようにいかないでしょう。

暑い日が長く続くと予想されている上に、外出自粛への慣れの影響で、昨年のように自粛が厳格に守られなくなると、屋外での熱中症者数が増えることも予想されますね。

 

熱中症は、早め早めの水分補給とちょっとした意識で行動に注意することで、防げる病気です。みなさん気をつけましょう!