takebのリッチマンブログ

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黄砂に吹かれて〜 って歌っている場合やないね。

先日、中国北京からの黄砂が、日本にも降り注いでいるというニュースが流れていました。

 

工藤静香の歌で、「黄砂に吹かれて」って曲ありましたね。

確か、中島みゆきが作った曲だったと思います。

 

♫ 黄砂に吹かれてぇぇぇ〜 ♪ 

って歌っている場合じゃなくて。。

 

今、中国北部は、まるで火星のような風景で大変な事になっています。

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強い砂嵐の影響で大気が厚い黄砂に覆われ、北京市内では数百メートル先も見通せないほど視界が急激に低下してます。

中国環境観測センターによると、この10年で最も激しい黄砂で、深刻な大気汚染が発生しているとコメントしています。北京市当局は各学校に屋外での活動を控えるよう求め、高齢者や持病がある人は屋内で過ごすよう呼び掛けています。

 

中国には仕事の関係で数回訪問した事がありますが、黄砂が舞っていなくてもどんよりと視界が霞んでいるような上空ですので、今のこの状態は写真で見るより実際にはとても厳しいのでしょうね。

 

そもそも黄砂って!


黄砂現象とは、東アジアの砂漠域(ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠など)や黄土地帯から、強風により大気中に舞い上がった砂や塵が浮遊しつつ降下する現象です。

黄砂は砂漠域で強風が発生すること、地表面が砂や塵を巻き上げる状態であることが重なると発生しやすいとされています。日本にまで届くような黄砂は、低気圧の南側の強風域で巻き上げられることが多く、春に観測されることが多くなっています。

 

北京では近年、大気汚染が改善し青空が広がる日が多ですが、街全体が黄色いもやがかかった状態で、マスクをしていても息苦しさをおぼえるほどです。北京市内のインタビューに答えた男性会社員(36)は「ここまでひどい大気汚染は12年ぶり。今日はどこにも外出したくない」と話してました。

 

黄砂が飛来すると、自動車や洗濯物に黄砂などが付着し、汚れることがあります。

洗濯物は室内に干したり、買い出しなどの外出はマスクやメガネを着用したりするなどしっかりとした対策が必要です。

コロナ対策にも黄砂対策にも、マスクが必須アイテムとなります。

 

しかし、コロナウイルスも黄砂も・・・

なんでもかんでも、撒き散らすのはやめて頂きたいですね。

お隣の国なので、日本への影響はとにかく大きいので、ホント少しはお行儀よくして欲しいものです・・・