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これでスマホ充電難民から逃れられる。 人間そのものがスマホのバッテリーになる話

最近のスマホのバッテリーは性能がよくなって、かなり長持ちするようになりましたね。それでもスマホに頼りっきりになっている昨今の生活では、バッテリー切れはある意味ライフラインを遮断されるのと同じくらい重要な事ですよね。

スマホのバッテリー残量が残り20%を切ってしまうと落ち着かない状態に陥る人も多いと思います。

 

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そんな方に朗報!

興味深いニュースを見かけました。

 

ある科学者チームが、伸縮性と自己回復機能を備えた完全リサイクル対応の「熱電発電装置」を生み出したのだそうです!です! 

学術誌『Science Advances』に掲載された論文によりますと、科学者チームがポリイミンと液体金属の配線を熱電モジュールチップと組み合わせることで、柔軟性のある機械アーキテクチャを生み出すことに成功したとのこと。

 

簡単にどういう事だと解説すると!

 

体温からエネルギーを集めて発電できる仕組み


これはつまり、伸縮性の高い素材にチップを搭載したことで、自己修復可能なのはもちろん、1cm²あたり1ボルトという、非常に高度な開回路電圧も実現したのです。

 

理論的には熱電技術を使用すれば体温を電気に変換し、デバイスに電力を供給することが可能に!そうなんです、充電そのものの必要性がなくなるわけで、そうなればスマートウォッチなどウェアラブルのバッテリー問題はすべて回避できます!

(あくまで理論上になりますが・・)

 

これって凄い事ですよね。人間の体内で電気を作るのです。

 

これまで熱電発電機のチップは「硬くて脆い」が定説でしたが、今回科学者チームは壊れにくく伸縮性のある素材にチップを入れる方法を発明した、というので、これは大きな一歩ですね。また、約6cm×25cmのいわゆるスポーツ用ウェアラブルなら、歩くだけで5ボルトの電力を生成できるそうです。

 

今後、もっともっと研究が進んで、将来的に幅広いデバイスに実装されるでしょう。

ちょっと先には「Apple Watch」が体温から電気を作って、充電しなくても永遠に稼働するという事も夢ではありません。

 

今後の研究成果に注目ですね!

 

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