もう二月です。
ついこの前、お正月だったのに・・・
歳をとると一年があっという間です。
大人になればなるほど、一年がとても早く感じてしまいます。
何故なんでしょうね・・・
と考えていると
この現象を解説している哲学者がいました。
19世紀フランスの哲学者 「ポール・ジャネー」という人が、一年の長さを感じる体感時間は、生きてきた年数に反比例するという「ジャネーの法則」というのを唱えています。
例えば、50歳の大人の一年の体感時間は1/50です。
これに対して、5歳の子供は5年間しか生きていないので、1/5となります。
ということは、単純に計算して50歳の大人の10年間は、5歳の子供にとってはちょうど1年間ということになります。
そして、5歳の子供の1日が50歳の大人の10日にあたることになりますね。
どんどんと年をとっていくと、生きてきた年数によって1年の長さの比率が小さくなり、どんどんと時間が早く感じるものだそうです。
それに加えて、子供の頃のようにワクワクすることが少なくなってしまうのも原因なのでしょうね。
年齢に応じて感じる一年の体感時間は変えられませんが、常に若々しい状態を保つためには、新しいことへの挑戦が大事です。
脳を活性化させることが必要なので、日々の行動が常にこれでいいのか?
と自問自答して、なりたい姿をイメージしてチャレンジする姿勢を持って行動すれば景色も変わり、1年が長く充実した内容に変化すると思います!
すべての人間に平等に与えられている時間という存在、うまく使って充実した人生を謳歌したいですね。
コロナに負けず、2021年は、さらに意識して行動ですね。