菅内閣が始動しましたね。
しかし・・みなさんお爺ちゃんばかりですよね。
内閣の平均年齢は、60.4歳
党の4役の平均年齢は、71.5歳
60歳から65歳が定年のサラリーマンからすると、すでにリタイアした人が国政に取り組んでいくという事なのです。
党の4役の平均が、71.5歳って・・どうなんでしょう。
オーナー会社でバリバリと高齢でも社長をやっている人も少なからず居ますが、サラリーマンの感覚からすると、ちょっと有りえない事です。
せめて、50歳代の力のある人がもっと活躍できるポストを準備すれば良いのにと率直に思った反面、70歳を超えてもなお、現役で国政を動かそうとする気力が凄いとも感じましたね。
そもそも政治家は、年齢を重ねて重ねて重要なポストにつくというのが、慣習なので、それに合わせて政治家人生の曲線を描いてますものね。
サラリーマンって、
大学卒業して、うまく出世したとして、大体は45歳ぐらいまでに課長クラス、55歳くらいまでに部長クラスのポストについて、60歳で定年するという感じですから、60歳の定年のタイミングに合わせて、ほぼみんなが同じ頑張り度の曲線を描くのですよね。
ですから60歳を過ぎたら、気力も体力も萎んだ状態で定年後の生活を迎えるので、そりゃ老け込みますね。
たまに定年した方と久々にお会いすると、現役時代から想像できないくらい老け込んでいる人が居ますが、そのせいですね。
会社だけのコミュニティーでサラリーマン生活を終えて、老後の生活に入ってしまうと、とても残念な状況が待ち受けているのが、想像できます。
会社の看板を外すと何も残っていないって事にならないように、少なくとも50歳代後半ぐらいか意識して、社外の人との関わりを持った方が絶対にいいですね。
政治家のように、70歳を超えても野望を持って人生を楽しめる思考にしておきたいものですね。