人それぞれの価値観を測るには、目安として一万円の使い方から見えてくるものがあります。
例えば、ちょっとした飲み会の会費の一万円。
手土産を選ぶ時の価格が一万円。
ちょっとしたお礼に差し出す一万円。
お車代として渡す一万円。
親戚や子供たちへのちょっとしたお小遣いの一万円。
美味しいもの食べる時の一人分の一万円。
などなど、上に挙げた色んなシチュエーションでの一万円ですが、人によって惜しいと感じたり、少ないと感じたり、その人の育ってきた環境も大きく左右して、捉え方が様々です。
決められた給料の中で、やりくりしている主婦や、お小遣いの少ないサラリーマンの考える一万円と、資産家や実業家のいわゆる富裕層の人が持っている一万円の価値観は大きく違うのは当然の事です。
一般サラリーマンは、普通に9時〜5時まで働いて25日に決まった給料を貰ってるだけでは、その範囲内で生活のパターンが出来上がってます。それに合わせた一万円の価値観を持っているのです。
結婚相手を見定る時に、この一万円をどう使うかを話してみると、その人の育ちやお金に対する価値観が分かるという話があります。
交際相手がいる方は、一度、この一万円について話して、その人の価値観を確認してしてみては如何でしょうか。