一律10万円を給付する「特別定額給付金」の実施が、一部自治体で5月1日からスタートしました!決定まで滑った転んだですったもんだありましたが、ようやく支給のところまで漕ぎ着けました。
「特別定額給付金」
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、家計への支援を目的に支給されるもので、原則として、郵送とオンラインでの申請を受付、マイナンバーカード所有者はオンライン申請が可能です。
5月1日の時点で、全ての市町村が受付を開始したわけでなく、各自治体のサイトをのぞいてみると、準備中の表示のところも多くありました。
幸いにして、私の住んでいる自治体は本日(5月1日)より受付開始していたので、早速オンライン申請をやってみましたので、ご紹介しますね!
ざっとした手順なのですが、
政府が運営する「マイナポータル」から振込先口座を入力した上で、振込先口座の確認書類をアップロードし、電子申請を行います。電子署名により本人確認を行うので、本人確認書類の提出などは不要です。
うまくサクサクと進めば、10分もあれば申請完了します。
でもこのオンライン申請をするには、マイナンバーカードが必須です。
マイナンバーカードを所有していないとオンライン申請はできないのです・・
このマイナンバーカードを持っている人は、日本全国でなんと14%の人しか持っていないという事実・・・
たまたま私は、新しいもの好きが功を奏して、保有しておりました。
それと、このマイナンバーカードを保有していても利用する出番がほとんない状況なので、署名用電子証明書の暗証番号を忘れている人が多いようです。
この暗証番号を5回連続で間違えるとロックがかかり、解除するには、役所の窓口に本人が行かないとできません。
そして、もう一つ条件があります。
マイナンバーカードの署名用電子証明書を読み込むために、ICカードリーダライタ又はカード情報を読取り可能なスマートフォンが必要なのです。(iPhoneであれば、7シリーズより以降であれば大丈夫)
もう一度整理しますね!
オンライン申請をするには、マイナンバーカードと署名用電子証明書の暗証番号、カード情報を読み取るためのICカードリーダーもしくは、対応可能なスマートフォンが、必要です。
私は、iPhoneだけで申請完了しました。
まずは、アップルストアから「マイナポータルAP」をダウンロードします。
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そして、このアプリからスマホでログインを選びます。
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ここで、利用者証明用の4桁のパスワードを入れます。
ここのパスワードは「署名用電子証明書の暗証番号」ではないのでお間違えなく
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ここでいよいよ、マイナンバーカードの出番です。
カードに埋め込まれたICチップをiPhoneで読み込むます。
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この後は、本人情報に間違いがないか確認し、住所や電話番号、家族の氏名を入力します。そして給付金を振込してもらう口座情報ももれなく登録して、口座の証明のため、キャッシュカードの写真をアップすると完了です。
送信完了するとこのような画面が表示されますので、これで完璧です。
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あとは、口座に振り込まれるのを待つだけです。
実際にオンライン申請をやってみての感想ですが、日頃、スマホで色んなサイトに登録したことがある人なら、簡単にできると思います。マイナンバーカードのICチップを読み込ませる際にちょっとコツが居るように感じますが、特に困ることなく対応できると思います。
問題は、作ったものの出番の一切なかったマイナンバーカードの「パスワードと暗証番号」を忘れてないかです。
役所の相談窓口には、この暗証番号を5回間違ってロックがかかってしまったという電話が多かったようですよ。
それと、今はとにかくサイトが繋がり難いようです。早朝とかの空いている時間帯で登録するのをお勧めします!