takebのリッチマンブログ

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在宅勤務は、社員の家庭環境によっては、効果がある人とない人がいます!

新型コロナの関連で、時差出勤や在宅勤務を導入している企業が増えましたね。

うちの会社も、オリンピック期間中に合わせて準備をしていましたが、今回の新型コロナの影響を受けて前倒しでスタートしました。

 

当初は、在宅勤務を週に2回を条件とするというルールでしたが、そんな事を言っていられない状況になってきたので、基本的には毎日でも在宅勤務を認めるとルール変更になりました。

 

で、

 

実際に在宅勤務を実施した社員の話を聞いてみると、満員電車から解放され、自宅でゆったりと仕事を進められたので、概ね良かったという声が上がっていました。

 

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しかし、小さい子供がいる社員は、ちょうど安倍首相が学校を休校にするという方針を出したために、部屋にずっと子供がいる状況だったので仕事に集中できず、効率が大きく落ちたという声も上がっていました。

 

それと、毎日朝早く出勤して、夜遅くまで働く昭和のサラリーマンのおじさんたちは、平日昼間に自宅に居るというシーンは考えにくく、在宅勤務に一番不向きだという事も分かってきました。

※家庭に居場所がないのが問題なのですが。。そこは突っこまない事にしましょ。

 

在宅勤務を導入しても、社員それぞれの家庭環境によって、同一の効果が見込めるとは限らないという事なのです。

 

働き方改革が流行り言葉で、どの企業も何らかの施策を展開してきていますが、今回、

新型コロナの影響で形だけの改革でなく、色んな事を想定した企業活動の継続を真剣に考えないといけないという事です。

 

うちの会社もそうですが、今まで同じ仕事のやり方が正とされた、会社内で優等生的な総務部門の在り方が問われてきます。

営業部門に居そうな、少しトンがった発想ができる社員を総務部門に配属して、改革を推進すれば良いと思いました。