takebのリッチマンブログ

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投資や運用に対する日本人の感覚についての話

日本の教育って、お金のことを教えないですね。

高校でも大学でも、企業でも

お金のしくみや、運用など教えてくれる場が、本当にありません。

 

そのような理由で、世界の先進国の中でも日本は、国民全体の金融リテラシーの低さについてはかなりダメな方に位置するのではないでしょうか

 

金融庁が2016年に実施したアンケートにちょっと興味深い内容があります。

 

それは、「国民のNISAの利用状況等に関するアンケート調査」の中で

 

「これまでに、学校や職場で金融や投資に関する教育を受けたり、勉強したことがありますか」


という問いに71%がノーと回答。


さらに、これらの人に「今後、金融や投資に関する知識を身に付けたいと思いますか」と尋ねたところ、


その67.2%がノーと答えています。

 


3分の2の人が金融教育を受けたことがなく、さらにその3分の2はこれから勉強する気もない。

 

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資産運用ってそんなに怖いものでもないし、危ないものでもないし、難しいものでもないけど、でもなぜか難しく話す人、怖いものを勧誘する人が多いからそういうイメージなのかな。

そもそも投資や運用に関する基本的な教育がされていないので、マイナスのイメージだけが頭にあるからでしょうね。

 

金融の勉強は早ければ早いほど、良いと思います。

富裕層の親は、小学生の子供にお金を渡して、株を買わすとか聞いたことがあります。

 

老後2000万円問題を話題にするなら、政府は、学校教育で投資や運用などの大切さを教えるカリキュラムを準備して欲しいですね。