1月ももう半ばとなり、正月気分もようやく抜けきって普通の生活になってきたころですね。
今日の話題は、以前にこのブログでも記事にしましたが、眠りのお話です。
-眠りが浅くなったら、昼間にほどよく体と頭を使おう-
年齢とともに、睡眠の質は落ちていきますねー。
まず眠りが浅くなり、次に朝早く目が覚めるようになり、やがて、夜中に何度も目が覚めてしまうようになってしまいます。
これは、脳の老化に伴うもの。
眠りというのは、そもそも脳が心や体をゆっくりリフレッシュさせるために、指令して作り出す状態なのだそうです。
脳が老化すると、その指令がうまくいかなくなります。
熟睡できなくなったり、度々目が覚めてしまったり、寝つきが悪くなったり、昼間にうとうとしてしまったり・・・・
歳をとるごとに朝早く目覚めてしまったり、夜中に度々目覚めてしまうのは、人を眠りへと誘う「メラトニン」というホルモンの分泌量が不足してしまうためだそうです。
仕事や遊びから帰ってきて、服のまま寝ちゃうってこと、年齢を重ねるとあまりないですよね。
いわゆる「バタン・キュー」は、若い証拠と言えます。
睡眠には2種類あるのをご存知ですか?
ひとつは、体を休めるレム睡眠。
もうひとつは、脳を休めるノンレム睡眠です。
「熟睡」と言う状態は、深いノンレム睡眠のことで、睡眠後すぐに、この状態におちいります。
この深いノンレム睡眠こそが、私たちの健康にとって、とても重要なのですが、加齢による脳の衰えとともに、深いノンレム睡眠は得にくくなっていくのです。
たくさん寝たのに、どうも頭がシャンとしないと言うのは、深いノンレム睡眠がとれなかったためと言えるでしょう。
ところで、睡眠時間には個人差があります。その時の体調によりますし、年を経るごとに体に合った睡眠時間は変わっていきます。
眠れない・・・・と感じること自体がストレスになってしまうこともあるので、あまり悲観せず、昼間に適度に体と脳を働かせ、夜には自然と深い睡眠時間を得られるようにしましょう。
人は本当に睡眠が必要な時は、立ってでも寝られる生き物のようです。
寝る前のパソコンや、スマホは控えて、質の良い眠りを整えましょう。
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