この前の飲み屋での会話です。
「私たちの日々の行動は、ほぼ全ての情報が吸い上げられているよね。」
という話になって、
確かにスマホを持っていると、何時にどこに居たのかも分かるし、ましてやSNSで食べた物をアップしたり、インスタ映えするようなスポットを投稿していると、事細かい情報を自ら世界中に公開しているのですよね。
最近流行りのPayPayなどのQR決済も、何時何分にどんなお店で、何を買ったかも全て情報を提供しているのです。
あまり意識はしていませんでしたが、よくよく考えてみると、知らず知らずに情報を抜き取られている感じですが、色々と便利なサービスを利用する対価として、自然と成立している仕組みです。
何か気持ち悪い気がしますが、これが今の社会なのです。
今後は、抜き取られている情報の蓄積から、A Iの進化で個人個人の思考の先読みが展開され、自分の意思でなく、コンピュータに操られていくのではないかと危惧しますね。
この状況に逆らおうとすると、どんな生活になるのでしょうか。。
まずは、スマホや携帯を持たない。
そして、買い物はすべて現金払い。
銀行に口座を作らない。
お金はどこにも預けなくて、タンスにしまっておく。
電車は、Suicaを使わず、現金で切符を買って乗る。
要は、通信やインターネット繋がることを一切断ち切るという事ですね。
ちょっと大袈裟ですが、まさに昭和初期の時代にタイムスリップした生活を送ると、完全ではありませんが情報は抜き取られないという事になります。
こんな生活を意識的にやっている人、なんだか居そうな気がします。
スマホに支配されている生活から、解き放たれて意外と良いのかも知れませんね。