takebのリッチマンブログ

素敵なライフスタイルを極めようと日々進化中です。

できるだけ、アフターファイブはこれからの自分に価値ある時間の使い方を意識して行動するのが、人生幸せに感じるのではないかと思います!

仕事帰りに会社の仲間たちと近くの居酒屋で呑んで、仕事の愚痴を言い合ったり、人の噂話で盛り上がったりするサラリーマンの一般的なアフターファイブの過ごし方に、少々飽きてきたという方は、ふっと図書館に立ち寄ったり、カフェで1人でゆったりと時間を過ごすのもたまには良いでよ。

 

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少し前に書いた記事ですが、ちょっと思い出したので振り返りです。 


私が若かったちょっと昔の話です。

すごく仕事の出来る先輩が会社に居たのです。
上司や部下に対しても容赦なくスパッと指摘して遠慮しない。
仕事ぶりは冷静沈着、それでいて情熱はあって、仕事に妥協せず、独特の視点を持っていて社内のリーダーとして周囲の評価はとても高かったのですが、ある日突然、起業するといって会社を辞めて飛び出してしまいました。


そんな仕事の出来る個性の持ち主だった先輩だったから、辞めた当初は職場や飲み会ではたびたび彼の話題が出ました。


どうしてるのかな?とか、もっと上手くやればこの会社ですごく出世したのにと!

 

 

しかし
半年もたつと、もう誰ひとり彼のことを話題にする人はいなくなりました。


日々、新しい業務が出てくるし、人も入れ替わる。
彼は中堅どころで10年以上勤めていたんですが、そんな存在でも、あっという間に記憶の彼方に追いやられてしまうんです。

 

それは部長であっても、社長であっても同じ。

自分の部署にいる上司のことはどうしても存在を大きく受け止めてしまいがちだけど、居なくなったら誰も気にしなくなります。社長にしても、もう二代前の社長のことを話す人なんかいないですよね。

 

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街中ですれ違っても分からないかもしれません。
何十年間も会社に情熱と時間を注いだとしても、会社という組織はあなたを覚えてはいないのです。
 
ある大企業の役員を務めたOBの方のお話です。

その人は退職すると、きっぱりと会社との縁を断りました。余生は趣味のお城巡りや英語の勉強をして過ごし、亡くなった時も本人の強い希望でひっそりと家族葬が営まれました。

会社勤めのころに深く交流した人たちは、政財界の要人も含めてきっとたくさんいたはずです。でも、そうした付き合いの虚しさを、その人は誰よりも分かっていたのかもしれません。
人生で本当に大事なものは何なのか。
会社じゃないことだけは確かですね。

 

 

何を言いたいのかといいますと!

 

会社だけの環境に浸っていたり、会社だけの人間関係だと、人生ホント勿体無いですよ。

 

できるだけ、アフターファイブはこれからの自分に価値ある時間の使い方を意識して行動するのが、人生幸せに感じるのではないかと思います。