takebのリッチマンブログ

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「婚約指輪は給料の3カ月分が目安です」 という常識の裏話

 世の中の情報って発信する側に都合の良い事が多いんですよね。

その情報が正しいと思って擦り込まれて、みんなマインドコントロールされているって事よくあります。

そんな情報に翻弄されて、結局真実が何か分からない事ってありますね。

 

搾取される側から脱出したいですね。

 

例えば


「婚約指輪は給料の3カ月分が目安です」

とよく聞きますよね。

それに合わせてみんながこれを標準として捉えて動きます。

 

しかし、


実はこれは高級宝石を扱うデビアスのマーケティングプロモーションによって作られた、婚約指輪の相場なのだそうです。

 

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そもそも日本には婚約指輪を贈る習慣はなくて、ある調べでは1967年にダイヤモンドの婚約指輪をもらう花嫁は、20人に一人しかいませんでした。

 

しかしデビアスが


「ダイヤモンドは永遠の輝き」などの広告キャンペーンを行った結果、今ではほぼすべての花嫁が婚約指輪を受け取るようになりました。

 

もともと、
婚約指輪の客観的な価格は存在していなかったです。

 

これって凄い強烈なマーケティングで成功した例なのでしょうね。

 

ダイヤモンドという商品そのものと、売りたい価格の基準も併せてブランディングして、それを一般常識的に広めたのです。

 

世の中の常識って意外とこんな感じで、ある人や企業の都合で成り立ってたりするのですよね。特に物の価値やお金はそうなのかもしれませんね。

 

もう一度よく考えて、お金からの常識からも自由になるべきですね。