約20年前、副業といえばアムウェイやニュースキンのようなネットワークビジネスの勧誘がほとんどでした。「権利収入がとれるよ!」こんな言葉に惹かれチャレンジした方も多いと思います。
しかしながら、実は現在、市場規模は⒊6兆円から1.5兆円にまで衰退しています。しかも、これには訪問販売の市場も含まれていますので、ネットワークビジネスの市場は8000億以下と言われています。
理由は何か?
インターネットの普及、そして何よりスマートフォンの普及で 私たちはどこにいてもインターネットに接続できるようになりインターネットを活用したビジネスモデルが発展してきたことが大きいのでしょう。
アフィリエイトがその代表例だと思います。
しかし王道のアフィリエイトではなく、それを教えてコンサル料を取る詐欺まがいの商法や高額塾、情報商材等、まともな案件はほとんどありません。
「何が本物なのか?」全くわからないのがインターネット業界だと思います。
今ではSNSの利用者数の増加とともに
・コピペを投稿するだけでできる
・空いた時間にスマホを触るだけ
・無料レクチャーします!あなたもやってみませんか?!
このような勧誘DMがネット上でゴロゴロと転がっています。
本当にコピペだけでできると思いますか?
簡単に稼げる仕事などあるのでしょうか?
おいしい話は一般人には絶対に回ってきません。
「絶対に儲かる」のであれば、資金力のある人は必ず参入するはずです。
なかなかそう簡単にはうまい話はないですよね。
世の中の副業ニーズは確実に高まってきていますが、情報過多の時代であることも確かです。
何事もそうですが、しっかりと正しい情報を把握して、取り組むべき内容を吟味していく必要があります。
副業をはじめたいサラリーマンを相手にした「副業コンサルティング」なる職業も出てきています。働き方改革で、副業を正式に認める会社が増えていく中、この分野のビジネスはどんどん拡大していくと思います。
本業もしっかりと成果を出し、副業でも確実に収益を上げていくという新しいスタイルのサラリーマンが、これからの時代に注目されていくのでしょうね!