桜もピークを迎え、少しづつ散り始めてますね。
この時期、どこの会社も花見シーズンで、場所取りを新人君に行かせるとかの話も良く聞きますが、うちの会社は何故か花見イベントの習慣はなくて静かなものでした。
4月に入社した新入社員は現在、集合研修で職場配属はまだですがエレベーターで見かけると初々しい挨拶をしてくれるので、気持ちいいですね。
さて今日の話題は、前にも記事にしましたが、トイレ難民のお話。
この問題は、どこの会社でも抱えてるようでよく話題に出ます。
特にIT企業に多いようで、納期の迫っているプロジェクトのあるフロアのトイレはいつも満室だそうです。
ストレスで一杯一杯になったSEが一人になりたくて、長時間個室に籠ることが多いのだと聞きました。それと、スマホを持ち込んでゲームをトイレの個室でやっている社員もいるらしいです。
うちの会社も同様の感じだったのですが、社員の声が総務部門に届いたのか、働き方改革の一つのテーマ「職場環境の改善」の中で、このトイレ難民への対策が実行されました!
なんと、トイレの大きい方の個室のドアにセンターが取り付けられました。
こんな感じ ↓↓↓
ドアの開閉の状態をセンサーが管理して、会社のポータルサイトの掲示板からトイレの個室の空室状況が確認できるのです。
こんな感じ ↓↓↓
でも実際には、ポータルサイトの掲示板でトイレの空きを確認して、トイレに向かっても同時に空きを目掛けて行動する人と重なると、タッチの差で負けてしまう事態となります。敗者はお尻を押さえて違うフロアを彷徨うこととなるのです。(笑)
空き状況が分かるのは、便利なのですが、やはり午前中や昼食後の激混みタイムは、トイレ個室の争奪戦が繰り広げられているようです。
但し、この表示のおかげで、以前のようにトイレの個室の前で延々と待っている社員は見掛けなくなりました。
それと、社員のことを思って長時間ドアが開かれない、つまり個室に何時間も篭った状態が続くとアラームが出され異常な状態だと察知して、総務部門がそのトイレに駆け付ける事もするそうです。
でも何分ドアが開かれないと異常だと認識されるのでしょうかね。
大きい方の所要時間は、人それぞれ、長い人も短い人も、その日のコンディションによって異なりますからね。別に体調が悪くなくて、硬い大物を出すのに悪戦苦闘している場面に、総務部門の人がノックして大丈夫ですか?と聞かれてもね・・・
それに加えて、少し話題になったのは、女子トイレの状況も男女区別なく全社員に公開されてしまうので、なんだか微妙な感じだという声がありました。
ログインしている属性で、男女を認識させて、男性は男性トイレだけの公開にするとかの工夫が必要なのかも知れませんね。
まぁ、何れにしても、これで少しは当社もトイレ難民問題は改善され、健全な職場環境が保たれる事でしょう。
皆さんの会社はどんな感じですか?