いよいよ実用化ですね。
同時通訳が手軽に利用できるようになります。
Googleが以前発表していた、Googleアシスタントの同時通訳モードの提供がスタートされました。
日本語を含む26カ国語に対応との事で、対応機器はスマートスピーカーのGoogle Homeシリーズやサードパーティ製Googleアシスタント内蔵スピーカーの一部、すべてのスマートディスプレイだそうです。
「OK Google、英語を通訳して」と言うと同時通訳モードが起動されて、あとは翻訳したい言葉を話しかけると、通訳を頼んだ言語でGoogleアシスタントが読み上げてくれるという仕組みです。
現在はスマートスピーカーのみに対応ですが、近いうちにスマホでの稼働も現実的にあるでしょうね。
最近はポータブル翻訳機が発売され、海外の方とのコミュニケーションが楽になったと聞きます。海外旅行なのでは重宝しているようですが、同時通訳となると、さらにやり取りがスムーズになり、ますます便利になりますね。
ビジネスの世界で、英語が堪能だという理由で、それ以外の能力はまったくないのに上位のポジションに座っていた人は、近い将来不要になるでしょう。
反対に、ビジネスの感性が優れているのに英語力が乏しいために、活躍の場が制限されていた人は、この同時通訳が一般化されると力を発揮する場面が多くなりそうです。
この仕組み、当然会話の内容は全てGoogleに吸い取られているのを認識しておく必要があるのですが。。。。