takebのリッチマンブログ

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最近、サイロ化ってよく聞くけど、どういう意味?

みなさん、「サイロ化」っていう言葉、ご存知ですか?

最近、よく耳にするキーワードです。

 

「サイロ化」をGoogle先生に聞いてみると!

 

「企業のある部門が、他の部門と情報共有や連携などをせずに独自に業務を遂行し、孤立した状態を表す語である。」

 

と教えてくれました。

 

もともと「サイロ」とは家畜の飼料や穀物などの貯蔵庫であったり、弾道ミサイルの地下格納庫のことを示しており、英語では「窓がなく周囲が見えない」という意味があります。

ここから、組織が縦割り構造になっていて各業務部門の活動が連動を欠いていることを「サイロ型業務」、コンピュータ業務システムにおいてアプリケーションやデータが部門や個人ごとに孤立していることを「サイロ型システム」「アプリケーション・サイロ」「データ・サイロ」などというのだそうです。

 

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 どんな場面で使われるかと言いますと、ある会社の例ですが、

新製品の開発にあたって、全社をあげての一大プロジェクトを敢行しようとスタートしたのですが。。

 

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その会社は「サイロ化」された典型的な組織のため、業務プロセスがそれぞれ縦割りで進行して他部門との連携を図ることはなく、思うようにプロジェクトが進みません。

商品開発部門においては、顧客からの要望や意見などの情報を有している営業部や、機材の調達、管理をする機材管理部、製作費の管理をする経理部といった重要な部門との連携も取られないので、市場のニーズからズレた商品を計画してしまったという話です。部門がサイロ化する原因には、社員同士の競争や派閥、部門間のしがらみなどが挙げられますね。

この手の話は大小はありますが、どこの企業や部門でも大小はありますね。特に大企業に多い気がします。

 

「サイロ化」。。

家庭の中でも「サイロ化」になっていませんか?

家族それぞれ独自の動きで連携していないとか。。

ちょっと点検してみましょ。。