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takebです。
海外のニュースですが、ショッキングな事件が報道されてました。
チーズを服に投げつけられた13歳の少年が死亡して、チーズを投げた同級生が逮捕されたとの事です。
イギリス・ロンドンのグリーンフォードに住む中学生、カランビー・チーマ君は、小さい頃から小麦、乳製品、卵に対する重度のアレルギーがあり、しかも喘息とアトピーにかかっていたといいます。
関係者の話によりますと、同級生の友達がふざけて、チーマ君をチーズを持って追いかけて、彼のTシャツにチーズを投げ入れたようです。その結果、チーマ君の身体にアレルギー反応が出て、体が痒くなり皮膚が非常に熱くなり、最終的には呼吸困難に陥ったとの事です。
通報を受けて救急隊員が駆けつけた時には、すでに意識はなく間も無く呼吸も停止してしまったといいます。結局は搬送先の病院で数日後に亡くなってしまいました。
そして、チーズを投げ入れた同級生の友達は殺人容疑で逮捕された事です。
その同級生の友達は、チーマ君がアレルギーを持っていた事を知っていたかどうかは分かりませんが、悪ふざけで追いかけてチーズを服に投げ込んだ事が。。
まさか死なせてしまうなんて夢にも思わなかったでしょう。
確かに、アレルギー症状というのは、安易に考えるのはとても危険です。
日本でも多い「そばアレルギー」の人は、口にするものは細心の注意を図らないと死に至るという話を聞いたことがあります。’
今回のチーズもそうですが、我々の日常生活の中にある一般的な食物が、人によっては殺人に至る凶器に変わってしまう事を再認識させられる事件ですね。
そういえば先日、会食等の席上で、本当はアレルギーがあるのにハッキリとそう言えずに「この食べ物苦手なんです」とコメントされている人がいました。
事情を知らない周りの人たちは、「大人なのに食べ物の好き嫌いなんか言って」と茶化す場面をたまに見かけましたが、その流れで無理に食べさせたりしたら、今回のような事故が起きていたかも知れません。。
食に関わるアレルギーについて、よく理解しておく必要がありますね。