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takebです。
今日は、ちょっと話題になったテレビ番組の話です。
先日、「池上彰スペシャル」で、出演していた一般中学生が政権批判のコメントをしましたが、実はその中学生は芸能プロダクションに所属する子役だったということがネットニュースで話題になっていました。
内容は、「トランプさんが校長先生で、安倍さんが担任の先生のようです。」「身分が違うように見えてきちゃいました」と番組の中で、一般中学生がコメントしたのですが、その子供が劇団ひまわり所属のプロの子役だったという事です。
素人の中学生を装ってプロの子役に、安倍政権を批判するような仕込みをしたのです。番組の構成上、きっちりと台本があってそのような演出をしたのは明らかですね。
知らないと恥をかく世界の大問題9 分断を生み出す1強政治 (角川新書)
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私たちの小さい頃は、テレビや新聞で報道されることは、常に正しくて何でも信じてしまうような環境でした。
昨今はテレビ離れが著しいと言われますが、まだまだテレビの威力は大きいです。特に地方に住んでいる人は高齢の方は、その傾向が強いです。
80歳になる私の母も未だに、「テレビで放送されていたから」、「〇〇は身体にいいとか」、「〇〇は間違いない」とか、言いますからね。
そういった意味でも、テレビの演出が過剰にならないように、正しく伝えてほしいものです。とにかく不確かな情報の取り扱いは慎重になってもらいたいですね。
今は、色んなメディアが存在し、リアルな情報はネットで常に更新されて本当の事も嘘の事も混在している世の中です。
たくさん飛び交う情報の中で、これからは真実を掴む能力が必要となるのでしょうね。