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takebです。
さて今日の話題は、2年後のオリンピック開催で起こる様々なコトについてです。
過去にもオリンピックネタで記事にしましたが!
過去記事はコチラ↓↓↓
空前の人手不足
サービス業、小売業、飲食業などのアルバイト・パートに頼りがちなこれらの産業がオリンピック開催時期の2年後、「空前の人手不足」になると言われてるそうです。
飲食店ホールスタッフの有効求人倍率は直近で、なんと7.78倍。現状ですら8店舗で1人の従業員を奪い合っている状態なのに、2年後はさらに人材ニーズが逼迫するというのです。
29万人の労働需要が
2020年夏に開催が予定されている東京五輪・パラリンピック。大会前後には、訪日外国人を含めた観光客が大量に押し寄せてきます。あるデータによりますと、サービス業で16万7530人、卸売・小売業8万5440人、飲食・宿泊業3万6190人と、これらを合計すると約29万人の労働需要が見込まれています。
29万人の労働需要って、ちょっとした区や市のレベルの人口規模ですね。。
それともう1つ!
オリンピックでは運営スタッフにボランティアを募集します。一生の記念にとボランティアを希望する人が数多く申し込みをされます。東京都によると、大会運営スタッフで約8万人、交通案内などの都市ボランティアで約3万人以上を見込むとの事です。
ボランティアスタッフ合わせて11万人ですね!
このような背景の中で、通常でも集まりにくい業界のアルバイト・パート要員が確保できなくなり大会期間中はシフトが埋まらず、お店が開店できないという最悪の事態が想定されます。
あのディズニーさんも危惧している!
この東京オリンピックに伴う大量のボランティアを警戒しているのが、東京ディズニーリゾートです。圧倒的な人気を誇っているアルバイトブランドで、これまで採用に苦戦したという話は聞いたことがありません。そのディズニーですら、この状況に危機感を持っているということです。
オリンピック景気に浮かれてばかりいられない!
人の流れも大きくなるオリンピック時期をどう乗り切るかが、飲食店やサービス業の経営者はアタマの痛い問題です。
現状の慢性的人手不足にどう対処すべきか、究極に忙しくなる五輪時期をどう乗り切るか、五輪後の景気後退にどう備えるか。舵の切り方1つで、上昇する企業と沈没する企業に分かれるのでしょう。
まとめ
外国人の労働力やシルバー世代の労働力に頼るのも限界があると思います。
今こそ、最新AIロボットの活用です!
実際に検証を進めている企業があると思いますが、最新鋭のAIロボットの積極活用を今から真剣に検討し、2年後にロボットたちが現場で戦力として働いてもらえるように備えるべきなのでしょうね。