おはようございます。
takebです。
夏休みに入って、駅構内はビジネスマンと行楽客や帰省客が入り交じって、いつもと違う雰囲気ですね。
さて、今朝の話題は!
「会社以外の知り合いがどれだけ居るかが重要」
というお話です。
距離
恋愛中のカップルが結婚する確率は、「距離」に強く依存するという研究報告があります。
それはお金や立場や情熱などではなく、単純に「距離」だそうです。統計では距離が遠いほど別れる確率が確実に高くなるといわれてます。
インターネットが発達し、東京に居てもいつでも海外に住む恋人と顔を見ながら話せる時代ですが、この原理は変わっていないようです。
人間って、習慣、文化、宗教、行動パターンなど、どれを見ても「距離」によってグループ分けされてますよね。理由は単に近いところの人間同士は影響しあって同じ色になり、最終的に親近感を抱くからたそうです。
似たもの同士に安心感
似たものに親近感と安心感を覚えるのは動物の本能ですね。赤ちゃんが最初に見る顔はお母さんの顔です。それからお父さんの顔です。これと似たような顔をする人たちに安心感を覚えるのは当然です。生まれた時からこの感覚が脳に仕込まれている可能性もあるんでしょうかね。
人間は似たもの同士が集まり、生活と仕事をし、時間を楽しむ傾向は生物の生存本能です。
これによって連帯感を持ち、他の人種と競争したり、争ったりするのです。
異なる人種の身体や行動や文化に違和感を覚えるのも仕方がないことです。その行き過ぎは偏見と差別になってしまうので注意が必要なのですけどね。
さて、われわれの会社生活を見てみると!
同じ会社で、いつも顔を合わせる上司や部下、同僚たち、家族以上にその人たちと過ごす時間の方が長いです。
そのようなメンバーと同じような価値観で思考し、物事を捉えることを繰り返しやっていると、その会社内ではいいのだろうけど、会社という鎧を脱いで世の中に放り出された時に自分の力のなさを痛感すると思います。 特に大企業に勤めている人ほど、それは強く出ると大半の方はいいますね。
今からでも遅くないです。とにかく自分の会社以外の人との交流を持つことが大事です。
異業種交流
いちばん手取り早いのは、異業種交流に参加するのがいいですね。
そしてさらに人脈を広げるコツは、その交流会で名刺交換した人とは後日、2人で会う事が重要です。
交流会で聞けなかった話やその方の本質も見ることが出来ると思います。本当に価値のある方とはそれから末永く繋がっていけることもあります。
まとめ
「自分の会社以外の人と交流を持つということ」は、自分自身の成長にとってとても重要な事と思います。
そのような行動は年齢を重ねると後からその効果がジワジワと効いてきます。
人脈は本当にお金以上の財産になると思いますよ。