takebのリッチマンブログ

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夏場の小中学校で放置されている「命の危険を感じるくらいの過酷なルール」を検証してみました! 「教室にエアコンは設置してあげようよ」

おはようございます。

takebです。

 

交わす言葉は、「暑いですね」としか出てこないここ数日ですね。

私のブログ記事も暑さ関連の記事が多くなってます。

来週も厳しい暑さは続くようで、気温が40℃超えの地域が続出しそうな予報をしています。みなさん気をつけてくださいね。

 

 

さて、今日も「暑いネタ」です。

 

 

「夏場の小学校の過酷なルール」というのが、話題になっていますね。

 

これじゃ夏の学校はサバイバルゲームだ!

気温が体温を遥かに超えているというのに「エアコンのない教室」も多く、「登下校中の水筒の使用を禁止」している学校もあると聞きます。

休み時間には「外遊び」を強要されるとか、「プールの授業では日焼け止めはNG、上着を羽織るのもダメ」という所もあるんですよね。

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文部科学省のデータによると、全国の公立小中学校の教室で冷房設備があるのは41.7%で、体育館だと1.2%の設置率だそうです。それと地域格差も大きくて東京都は84.5%、愛知県は27.1%の差があるようです。愛知県でこの設置率だと地方にいくとさらに低い設置率が予想されます。

 

我々の昭和の時代の小学校は、エアコンなんて無いのが普通でしたが、現在の暑さは当時の暑さと質が違うので、従来のルールをそのまま適用していることが、「命の危険を感じる過酷なルール」となってしまっています!

 

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そもそも、色々と禁止している事項の理由は何なのか?

勝手に検証してみました。

 

1.教室へのエアコンの設置

これは、単純に自治体の予算の問題でしょうね。特に規模の小さい自治体は、数カ所ある学校の教室毎のエアコン設置予算を確保できないだけだと推測します。

「命に危険を感じるくらいの暑さ」なのでだから、この辺は国がしっかりと予算をつけて早急に設置すべきと思います!

 

2.体育館へのエアコン設置

これも予算の問題と、そもそも運動する場所にエアコンを設置するという発想がないから優先順位が低くて議論されなかったと思います。

体育館では、運動だけでなく終業式等の集会にも利用するので、多くの生徒が蒸し風呂状態の体育館に集まることを考えると空調設備を整えないと事故が起こるというのは自然に想定できるはずですよね。。

 

3.登下校時の水筒禁止

これは、ナゾですね。。

考えるに水筒にジュースなどの飲み物を入れてくる生徒がいると風紀が乱れるという観点かなっと思います。どんな飲み物を飲もうと、生徒の自由だと思うのですがね。水分補給は熱中症予防には欠かせないことなので至急改めて欲しいものです。

 

4.暑い日の外遊びの強要

これは言語道断ですね!「子供は元気よく天気の日は外で遊ぶものだ」という昭和の考えのもと指導しているんでしょうが、ちょっと思考がおかしくなっていると思います。そんな先生が居たら校長にクレームを入れるべきです。

 

5.プールの日焼け止め禁止、上着の着用禁止

この日焼け止め禁止は、プールの水質が悪くなるなどの影響があるので理解はできるのですが、日焼け防止の上着の着用は認めるべきです。上着の着用を禁止している理由はナゾですね。これも生徒が自由に上着を着出すと風紀が乱れるとでも思っているのかな。。それとプールの授業を休んで見学する際も、熱中症対策の配慮がなされていようです。体調が悪いからプールの授業を休むのに炎天下で見学ってのも厳しいですよね。

 

まとめ

ざっと、夏の小中学校で実際に放置されている「命の危険を感じる過酷なルール」を整理してみましたが、ルールそのものが昭和の時代に考えられた決まりごとですね。

時代も変わり、そもそも地球の環境変化により日本列島は大きく変わっているのです!その辺をよく理解し、昨今の現実を直視して、ルールそのものを変える動きを教育委員会や自治体が一緒になって早急に取り組んで欲しいものです。

まずは、国の予算でも取り付けてエアコンを全教室に設置してあげましょうよ。

安倍さん、よろしくお願いします!