おはようございます。
takebです。
大阪の地震から9日経過しましたが、恐れていたさらに大きな地震は今のところ発生してないです。
静かなのが余計に不気味…
「予言家 ジュセリーノさん」の予言も見事に外れてよかったのですが、本当に安心して良いのかどうか・・
余震は思ったほど多くなく静けさを保っていますが、それが逆に不気味に感じますね。
本震は来る?来ない?
この前の地震は予兆で「本震が必ず来る」と警告している専門家と、「大きな地震には繋がらない」と言っている専門家がいます。
専門家の意見が二つに分かれていますね。
大きな地震が来る説
まずは、今回の地震が「大きな地震発生に繋がる」という専門家の話ですが、一番懸念されている「南海トラフ巨大地震」の引き金となる可能性があると言ってます。
「西日本で内陸直下型地震がいくつか起きると、続いて海溝型の南海トラフ地震が起きるというのが今までのパターンがある」との事です。
過去、日本では1944年の昭和東南海地震(M7.9)と1946年の昭和南海トラフ地震(M8.0)が起きていますが、その数年前に、北但馬地震(M6.8)、北丹後地震(M7.0)、43年には鳥取地震(M7.0)という内陸直下型地震が起きています。
「今回の大阪での地震も、今までのパターンと同じだと考えれば、南海トラフ地震に刻々と近づいているのは確かだ」と警告を唱えています。
大きな地震は来ない説
それと反対に、「本震はこない」と言っている専門家は以下のように言ってます。
今回震源地だと思われているのは有馬ー高槻断層帯の近くです。この周辺の活断層に刺激を与えたと考えられますが、「有馬高槻断層帯は400年前に、六甲淡路島断層帯は23年前に、生駒断層帯は8世紀に起こっている。だから、今回の地震で刺激されても全然動かないだろう」と言ってます。
一度動いた場所については、「エネルギーは既に逃げているので2000年くらいは大丈夫」だそうです。
まとめ
見解は真っ二つに分かれています!
しかし首都圏をはじめ巨大地震はいつ起きてもおかしくない危険な状態になっているのは確かなのです。
昨晩も岩手や千葉で震度4クラスの地震がありましたね。
とにかく油断は禁物です。
もしもの時に慌てないように備えを万全にして、家族がバラバラで被災した際は、どこにどのようにして集まるか?
どのように連絡を取り合うか? など
しっかりと話し合っておくことが重要ですよ。