おはようございます。
今朝の話題は、「Youtube」のことを語りますね。
一昔前までは、一部の人しか知らなかった「youtube」ですが、ここ数年で一気に知名度が上がって利用者がホント増えましたね。
「Youtuber(ユーチューバー)」は、今や小学生が将来なりたい職業にランクインするくらいに有名になりました。
私の周りにも「Youtuber(ユーチューバー)」をひとつの職業として活躍しようと動き出している人が複数名います。
「YouTube」の歴史といえば、今から13年前の2005年2月に米シリコンバレーで創業しました。創業メンバーは、当時「PayPal」の従業員だったチャド・ハーリー氏、ジョード・カリム氏、スティーブ・チェン氏の3人です。
ユーザーが気軽に動画を投稿して配信できるサービスとして徐々に注目されていって、2006年10月に米Googleによって買収されましたが、「Google」の名を冠したサービスではなく、「YouTube」として独立したままサービスを継続しています。
「YouTube」が公式に示している情報によれば、「YouTube」の利用者数は「全インターネット人口の約3分の1を占める10億人以上」とされていて、1日当たりの動画視聴時間は「数億時間」、視聴回数は「数十億回」と、もはや想像しにくい規模となっています。尚、視聴端末は半数以上がモバイルという事で、昨今のデジタルデバイス事情を明確に表していますね。
そして、現在88カ国以上の地域で76言語に対応しているというまさにグローバルスタンダードなサービスになっているとの事です。
ところで、「YouTubeに初めてアップされた動画」は、どんな内容かご存知ですか?
それは、創業者の1人であるジョード・カリム氏が動物園から投稿した19秒ほどの「Me at the zoo」という動画です。
この動画、今でも視聴が可能ですよ。
動画はこちら ↓ ↓ ↓
動画ではどこの動物園かは不明で(実際にはサンディエゴにある動物園のようです。)、1人の若者(恐らくカリム氏)が「ゾウ」の檻の前でカメラに向かって話しています。
「僕らは動物園にいて、ゾウの前にいる。ゾウの鼻はとても長くてクールだよね」
というような、特にどうってことのない内容を話している動画です。
しかし、これが世界初のYouTube動画であるのは確かだそうです!
この動画が投稿されてから10年以上たっても削除されることなく公開され、これまでに3600万回ほど再生されています。今ではある意味で「Youtubeの象徴」のようなものなのでしょう。
投稿した創業者であるジョード・カリム氏は、世界的に大きく成長した現在の状況を、この時どこまで予測していたのでしょうね。
今では、Googleが提供する広告ビジネスモデルが成立したため、動画を公開しては広告料を稼ぐ「YouTuber(ユーチューバー)」という職業まで生み出してしまうなんて・・・
ちょっとしたアイデアや仕掛けが、とんでもない社会インフラになってしまうのが、ITやインターネットの世界です。
ぼんやりと頭にある「アイデア」を具現化しませんか?
あなたにもわたしにも…。
きっと世界があっというアイデアが眠ってるハズ…。ですよ。
そんなコト、
ふっと思った土曜の朝でした!