takebのリッチマンブログ

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ICOは慌てず騒がず、長期間ガチホだと収益が上がるという分析結果!

おはようございます。

takebです。

 

6月に入って仮想通貨相場は少し上向きになりつつありますが、まだまだ低空飛行ですね。コインチェックの再開やSBIバーチャルカレンシーズの事業開始などの予定が6月以降に控えてるので、今はそこに期待ですね。良い方向に流れが変わって欲しいものです。

 

 

さて、今日の話題は、

「ICO(イニシャル・コイン・オファリング)」です。

 

※ICOとは?
ICO(Initial Coin Offering:イニシャル・コイン・オファリング/新規仮想通貨公開)

資金調達をしたい企業や事業プロジェクトが、独自の仮想通貨を発行・販売し、資金を調達する手段・プロセスのこと。

 

昨年末の仮想通貨相場の異常な盛り上がりの際に、ICO(イニシャル・コイン・オファリング)に参加した人も多いのではないでしょうか?

あの時は、「とにかく持っていて上場したら10倍は固いよ!中には100倍も狙えるのもあるから」と色んなところで盛り上がってましたね。

 

 

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でも蓋を開けると、相場の冷え込みの影響もあって、大部分は当初の買い値より大幅に下がっていわゆる「ICO割れ」ってヤツで凹んでしまっているのが現状ですね…。

 

そして、以前「ICO」の81%は詐欺の疑いがあると記事にしましたが、

 

www.takeboffice.com

 

今回は興味深い記事を見つけました!

 

ボストン大学のキャロル・スクール・オブ・マネジメントというところが、「ICO」に関する最近の分析で、平均的な「ICO」の投資収益率は82%であるといういう発表がなされました。

 

「デジタルチューリップ? イニシャル・コイン・オファリングで投資家が得られる投資収益」と題された54ページの同レポートは、4000以上の計画中および実施された「ICO」のデータセットを分析した結果をまとめています。

 

調査された「ICO」の資金調達額は総計で120億ドル(約1兆3000億円)にのぼり、そのほとんどが17年1月以降のものです。イニシャルトークンセールの価格に対する仮想通貨取引所での初日の上場価格から得られる投資収益率は平均179%で、投資家がトークンを保有する期間の平均はわずか16日間だったそうです。

 「ICO」の発行者が60日以内に取引所にトークンを上場するのに失敗した場合、トークンに対して大幅な(-100%の)負の収益があったが、そのような場合でも投資家は投資額を「ほぼ倍増」させていることが判明しており、これらの結果を全体のアセットクラスデータに含めると、トークンの投資収益率の平均は82%であることが分かったとの事です。

    全体としては、トークンを180日以上の長期間保持している投資家は、最も高い利益を得る可能性があり、150〜430%の収益率の見込みがあることがこのレポートでは示されています。

 

このレポートの分析結果は、要は「ICO」は相対的にホールドしておけば儲かると言っているんですよね。

予定通り上場して高騰すれば売却して儲ける!万が一すぐに上がらなかったら、長期に保有しておけばしっかりと収益を得られるという事をデータで実証しているのです。

 

最近は「ICO」に対するネガティブな情報が多く寄せられて敬遠がちになっているのように感じてましたが、暗号トークン界の著名なメンバーは「ICO」の必要性を提唱し続けており、新興プロジェクトをサポートするための便利な手段を提供しているとの事です。そして、韓国は国内で17年9月以来禁止してきた「ICO」を解禁する予定であることを明らかにしてます。

 

「ICO」の81%は詐欺だというデータがあったり、「ICO」を長期間保持している投資家は、大きな収益を得ているというデータが発表されたり、仮想通貨は色んな情報が飛び交う世界です。

真逆の情報が発信されて、その流れに乗って資産を溶かした人もたくさん居ますし、うまく流れを掴んで、大きく資産を増やした人もたくさんいるのも事実なのですよね。

 

規制等がまだまだ整備されていないので、通常の投資案件に比べてリスクが大きいといわれる仮想通貨投資ですが、今後、法規制等が整備されて、株や投資信託などと並ぶ金融商品となると私は思うのでしっかりと勉強してきたいと考えます!

 

まぁ  投資は自己責任で、余剰資金や笑って話せる範囲の金額で楽しみましょうね!