「確かにそうなるよね〜」という記事をネットで見掛けました。
大学のエライ先生がこんなデータを試算したそうです。
「2年後の東京五輪は、このまま何も対策を取らなければ、競技集中日の朝のラッシュ時に東京圏の鉄道が止まります!」という事です。
主要な乗換駅で人があふれかえり乗り換えができなくなり、予定の時間に競技場や会社にたどり着けない人が続出するだろうと。。。指摘されています。
通常の時で、首都圏の通勤・通学の鉄道利用者は1日約800万人だそうです。
しかしスゴイ人数ですね。どこから湧いてくるのかホント不思議です。
オリンピックの予定されている競技日程・会場計画に基づき、最も試合が多い日の観客を65万人と想定して、時間ごとに首都圏の駅や列車ごとの乗降客数をシミュレーションした結果は!
午前6時~9時の間、乗車率200%以上の電車が50%増えると予測しています。さらに通勤ラッシュと競技観戦客の輸送ピークが重なる午前8時~9時の間に、乗り換え客が多いJRと地下鉄の東京駅、JRや私鉄などの新宿駅、地下鉄永田町駅で人がどれくらい滞留するかを計算すると、駅構内は普段の1.8~3倍の乗客であふれるという結果が出たようです。
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この状態がオリンピック期間中に続くとなると、完全にマヒしますね。
今でも天候不順や何かのちょっとした事故などでも、一つの路線に遅れが発生すると接続している路線すべてに影響がでて、被害がどんどん広がる状況なので、駅構内が普段の3倍になるとか。。
まさに地獄絵図のような状態になりますね。 恐ろしすぎます。。
関西から東京に転勤してきたとき電車で一番驚いたのが、同じ路線内で、異なる電鉄会社が乗り入れしている事です。
はじめて東京にきた時、乗換案内をサラッと見て電車に乗ったのですが、電鉄会社が違うから当然改札を抜けて乗り換えするのだと思っていました。
そしたら、
「えっ!? 乗った電車がそのまま別の電鉄会社の路線に乗り入れてしまってるやないですか。。」「運賃のやり取りや線路の管理はどうなっているのだろう?」と不思議に思ってしまいました。
じっくり見てみると結構、どの路線も他社路線へそのまま乗り入れしている沿線が多いですね。今は乗換案内アプリがあるので安心ですが、もしスマホがなくて、路線図だけで移動しろと言われたら困りますね。。特に地方から出てきた人は、完全に目的地へ着けなく迷子者続出でしょうね。。
まぁそれだけ複雑な東京の鉄道環境です。
オリンピックの期間は、地方からも海外からも沢山の人が一気に集中し移動しますので、色んなパターンをシミュレーションして安心して移動できる対策をよく検討して欲しいものですね。
小池さん、よろしく頼みますよ〜