以前書いた記事ですが、田舎に住む80歳の母親がこの「心得」を紙に書いて友達に配って大ウケだったようです!
先日、立ち寄った和食のお店で出会った素敵な、「コトバ」です!
「長寿の心得、人生は六十から」
七十才でお迎えの来た時は、只今留守と言へ
八十才でお迎えの来た時は、まだまだ早いと言へ
九十才でお迎えの来た時は、そう急がずともよいと言へ
百歳でお迎えの来た時は、
頃をみてこちらからボツボツ行くと言へ
クスッと笑えて、そのとおりだと共感しました。
早速、実家の80歳の母にLINE(80歳でLINEユーザーです)で送ってあげると、「まだまだ人生楽しむよ」と返信が来て、このコトバを紙に書き写して友達に配るとのことでした。
今は、人生百年といわれてます。
会社の定年が60歳、その後の20年〜30年の過ごし方が、実は本当の意味で生きてきた価値を実感する期間だと思います。
会社生活を終えて、会社の看板や肩書きを外して、どこの組織にも属さない生活がスタートした時に、「個人」の強さや価値がどれだけあるかが、それからの人生に大きく影響するのです。
その期間を充実したものにするには、40代後半から50代にかけて、従来の固定概念にとらわれず、人脈を広げることや、今までと違う環境に身を置くということを意識的にやっていくことが大事だと思います。