やられましたね!
出川哲郎のCMで、一気に有名なった「コインチェック」
驚きのニュースが飛び込んできましたね。
顧客の約580億円分の「ネム」という仮想通貨が消える事態が発生しました。
4年前にあった「マウントゴックス社」の465億円を超える、仮想通貨トラブルでは過去最大の被害だそうです。
和田社長の引きつった顔が・・・
先日の深夜の記者会見が行われていましたが、和田社長の引きつった表情が事態の大きさを物語っていました。
20代の社長・・・
新卒の社員のような風貌でしたので余計に大丈夫だろうか・・・と皆が感じてしまったようです。
ハッキングされ、ネムという仮想通貨を不正に送金されたという事ですが、まだ調査中で今後の対応も検討中と、ハッキリしない内容でした。
突然のことで、しかもまだ若い会社なので、このような重大な事態に対応できるノウハウもないのが当然で、管理体制の甘さが露呈していました。
セキュリティー対策が甘かった・・・
ちなみに金融機関で最も需要な、セキュリティー対策の質問に対しては、
「コインチェック」では、お客様からの預かり金のうち、流動しない分に関しては安全に保管するために、秘密鍵をインタネット上から完全に物理的に隔離された状態で保管していると、公式ホームページに記載していますが・・・
実は、セキュリティーの高いゴールドウォレットではなくホットウォレット(インターネット上に繋がっている)で保存されていたようです。
記者会見のまとめですが
1.被害にあったのは、ネムのみ
2.マルチシグ対応は行っていなかった。
3.ネムを持っている人、その他通貨を持っている人、日本円を持っている人のすべてにかかわらず資産を守ることは確証できない
4.その他は現在、調査中、確認中
という内容でした。
現状は、コインチェックにある全ての通貨の入出金や送金が停止されている状況ですが、昨夜未明に、ネムの保有者には日本円で返金すると発表されてました。
ひとまず倒産という最悪の事態は逃れられました。
事業は継続の方向だそうです。
和田社長、なんとか踏ん張ってください。
妙案です!
もし、今後も事業が立ち行かなければ。。。。
ソフトバンクグループの孫さん、
いっそ、コインチェックを丸ごとお買い上げして、仮想通貨の市場に参入されませんか?
是非、ご検討を!