日本大相撲協会・・・ゴタゴタしてますね。
10月の巡業中に起きた貴の岩への暴行事件、横綱の日馬富士が引退し、傷害に関しては来週にも書類送検になり終了のはずが、、、
八角理事長と貴乃花親方の対立がまだまだ深刻化する中、
今度は横綱の白鵬への八百長疑惑や愛人問題が持ち上がり、まだまだ長引きそうです。
そもそも貴乃花は、自分自身が現役時代から貫いてきたガチンコ相撲を、角界全体に浸透させたい思いが誰よりも強いのです。
白鵬はじめとするモンゴル力士たちの部屋を超えた同郷の付き合いを重んじる「モンゴル互助会」は、ガチンコ相撲を浸透させたい貴乃花親方には、気に入らないのです。
この機会に一気に解体を目論んでいるんではないでしょうか。
横綱の白鵬をも追い込んで、角界を浄化し、真の相撲道を築きたいのです。
それが貴乃花親方の理想なんでしょう。
このまま、まだまだ拗れて収拾がつかなくなれば、
アントニオ猪木が、1972年1月に日本プロレスを飛び出し、新日本プロレスを旗揚げしたように、貴乃花親方が理事長となり、「ガチンコ相撲を貫く、真の相撲道を極める」新大相撲協会を旗揚げするかも・・・
現在の大相撲協会に不満を持つ力士たち何人か賛同し、そして角界を色んな理由で去っていった「曙」「北尾」「小錦」「朝青龍」「貴闘力」等々の大物たちが、親方として名を連ねたりすると盛り上がりますよね。
そこには、不仲のお兄ちゃんこと「若乃花」は入らないのでしょうね。