関東と関西の食文化の違いについて、色々と語ると面白いでね。
同じ日本で、こうも違うのかと驚きます。
東西の人が同席する会食では、この話題はホント鉄板ネタです。
まず、『おでんの具には、驚きました!』という関西の方のくだりで始まります。
関西の方が、東京のコンビニのおでんの具について語ると止まりません。
関西出身の私もそうですが、
特に「ちくわぶ」は、東京に来て生まれて初めて見た食べ物ですってところから盛り上がります。
『「ちくわぶ」っていうから、「ちくわ」の別の呼び方かと思ったら全然違いますねー』って感じの流れで、具の種類の違いの話題をひと通り話した後、『関西では、おでんの事は、おでんと言わず「関東煮」(かんとうだき)というんですよ、みなさん知らないでしょう』で、
だいたいこの話題は終わります。
そうすると次は、関東の人が『関西の人って炭水化物どうしの組み合わせって平気ですよね』いいます。
それを受けて、
『そうですよ!お好み焼き定食(お好み焼きと白ご飯)でしょ、お好み焼きをおかずに、ご飯を食べるの関西では、普通ですよ!』っていいますね。
まわりの関東の人が、それはあり得ないわ・・・・って騒ぎます。
焼きそば定食(焼きそばと白ご飯)も同じパターンで使われますね。
最後は、『関西では、「たこ焼き」も立派な晩御飯のメニューです』と言うと、関東の人は『「たこ焼き」はおやつでしょう?』って聞き返しますが。。。
関西の人は、『関西の家庭には必ずたこ焼き器があって、普通に家で「たこ焼き」を作って晩御飯として食べますよ』って言って、関東の人が『へぇー』で終了です。
この流れは、東西の人が同席する会食で、幾度となく盛り上がるパターンです。
ブログを読まれている方で、もし東西の人が同席する会食で、「おでんネタ」から口火を切ってみてはどうでしょう!?程よく盛り上がりますよ。
関東と関西の違いは、食べ物パターン以外にも色々とありますね。
またご紹介したいと思います。