女性がもっともっと活躍する場を、作るべきだという声はありますが、実態はどうなんでしょう?
アパレルや美容関係など、もともと女性中心の職場は当たり前に、女性管理職が多く登用されていると思いますが、昔ながらの男性中心の職場は、まだまだ少ないのでしょうね。
ある飲料メーカーの工場長に女性が就任され、工場見学に来られたお客様が、工場長と気づかずに(ラインで勤務するパートさんと勘違いしていた)挨拶もせずに素通りしてしまったと・・・
でも後から、その工場長が女性ならではの優しい雰囲気で、生産ラインの説明を分かりやすくされ、そのお客様はえらく恐縮して帰られたという話を聞きました。
女性が管理職になったら読む本 ―「キャリア」と「自分らしさ」を両立させる方法
- 作者: ギンカ・トーゲル,小崎亜依子,林寿和
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2016/06/23
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仕事にも人生にも自信がもてる! 女性管理職の教科書 (DO BOOKS)
- 作者: 小川由佳
- 出版社/メーカー: 同文舘出版
- 発売日: 2016/11/23
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男女差別云々はありますが、性別が違うのは間違いない事実なのですから、女性が女性らしく振舞うことで、良い印象を与えるのは、とても良いことだと思うのですがね。
ところで私の会社といいますと!
女性管理職は極端に少ないですね。。。
300名在籍する営業部門の中で女性の営業課長は、たったの2名だけです。
ホント少なすぎですよね。
そのひとりの女性課長の働きぶりはというと!
お客様の窓口は、ほぼ男性なので女性課長が対応すると、難しい打合せの場も和みますし、女性ならではの感性で新規案件発掘や、潜在ニーズの深堀もしっかりとされてますね。
そして、男性に比べて女性は「観察力」が優れているので、部下への細かな目配りもできていて、とにかく職場が明るくてよいです。
女性管理職のデメリットを挙げる人もいますが、私はもっともっと女性管理職が増えることが企業の発展につながると本当に思います。
2016年4月に女性活躍推進法が施行され、アベノミクス下で女性の人材育成およびリーダー登用が促進されることになりました。
そして内閣府は、「2020年までに女性管理職を30%に」という目標を掲げ、今や女性社員をいかに有効的に活用できるかが日本企業の大きな課題であり、重要なキーワードとも言えますね。