今日の話題は、プレミアムフライデーのお話。
前にも書きましたが、
盛り上がらないプレミアムフライデー
ですが、ついに見直しする方向らしいです。
11日に経団連が記者会見で、
「プレミアムフライデー(プレ金)」の
見直しを検討する考えを
明らかにしたようです。
プレミアムフライデーは、政府と経団連などが
官民一体で消費を喚起しようという取り組みで、
今年2月から始まり、各地でイベントなどが
行われてましたが、
月末の金曜日は企業の月次決算の
作業などと重なることがあり、現実には早めの退社は
難しく、「15時から飲めます」と各地の飲食店などは
キャンペーンをしてましたが、
ホント閑散としてましたねー!
そもそも月末に実施することは無理が
あることは、普通に考えれば分かること
なのに、何故その方針になったのが
とても不思議です。
また月の終わりは半期末、年度末とも
重なれば尚更のこと、とても経団連と政府が
考えた策とは信じがたいですね。
今回、月初への時期の見直しを検討とのことですが
そもそも何がよくて、何が駄目だったのか、
振り返りが必要ですよね。
残業を減らす、早く退社して、消費を喚起する
やろうとする事は理解できますが、
働き方改革の根本を論議しないと、
時期を変えただけでは何も変わらず、
プレミアムフライデーも死語に
なりかねないですね。