今日の話題は眠りのお話です。
-眠りが浅くなったら、昼間にほどよく体と頭を使おう-
年齢とともに、睡眠の質は落ちていきます。
まず眠りが浅くなり、次に朝早く目が覚めるようになり、
やがて、夜中に何度も目が覚めてしまうようになってしまいます。
これは、脳の老化に伴うもの。眠りというのは、
そもそも脳が心や体をゆっくりリフレッシュさせるために、
指令して作り出す状態なのです。
脳が老化すると、その指令がうまくいかなくなります。
熟睡できなくなったり、度々目が覚めてしまったり、
寝つきが悪くなったり、
昼間にうとうとしてしまったり・・・・
歳をとるごとに朝早く目覚めてしまったり、夜中に度々
目覚めてしまうのは、人を眠りへと誘う「メラトニン」
というホルモンの分泌量が不足してしまうためです。
いわゆる「バタン・キュー」は、若い証拠と言えます。
睡眠には2種類あるのをご存知ですか?
ひとつは、体を休めるレム睡眠。
もうひとつは、脳を休めるノンレム睡眠です。
「熟睡」と言う状態は、深いノンレム睡眠のことで、睡眠後
すぐに、この状態におちいります。
この深いノンレム睡眠こそが、私たちの健康にとって、
とても重要なのですが、加齢による脳の衰えとともに、
深いノンレム睡眠は得にくくなっていくのです。
たくさん寝たのに、どうも頭がシャンとしないと言うのは、
深いノンレム睡眠がとれなかったためと言えるでしょう。
ところで、睡眠時間には個人差があります。その時の体調に
よりますし、年を経るごとに体に合った睡眠時間は
変わっていきます。
眠れない・・・・と感じること自体がストレスになって
しまうこともあるので、あまり悲観せず、昼間に適度に体と
脳を働かせ、夜には自然と深い睡眠時間を
得られるようにしましょう。
人は本当に睡眠が必要な時は、
立ってでも寝られるのですから。
さ!そろそろ寝ましょう~
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