どこのお店も行列でいっぱいです。
ラーメン屋「一蘭」
ご存知ですか?
私が初めて行ったのは福岡中洲にある本店でした。
ホント、びっくりしましたね。
こんな形式のラーメン屋が成り立つのか!っと正直思いました。
店員と言葉を交わすことなく「麺の固さ」や「秘伝のタレ」の好みを伝えられるオーダー用紙や、ひとりひとりがラーメンと向き合えて、味に集中できるカウンターなどユニークなシステムは、今までの店舗のスタイルを根本から変える驚きの仕掛けですね。
でも、仲間とワイワイ食べることが出来ないから、初めての来店時はインパクトあるけど、飽きられるんじゃないかなぁ〜と思いましたね。
ところが、最近は外国人観光客の超人気スポットになっているようです。
そういえば、都内のお店の行列は外国人ばかりですね、日本人で並んでいる人は皆無だと気付きました。
ある調査によると、2016年に訪日外国人観光客が日本滞在中にSNSで発信した約92万件の投稿を解析したところ、グルメスポットでは「築地市場」「かに道楽」に次いで「一蘭」は3位だそうです。
そして、福岡県にある生産工場「一蘭の森」も外国人ツアー客のバスがひっきりなしに訪れているとの事です。
徹底した仕掛けで、特に「替え玉」を注文するときは、声をかけなくても「チャルメラ」が流れるようにしているところもウケるているようです。
お店を訪れた外国人観光客は、みんなが「唯一無二の食事体験ができた達成感」があったと、クチコミサイトに「驚き」や「感動」の声がたくさん書き込まれているようです。
まぁ店舗の仕組みや仕掛けもさることながら、本来のラーメンの味もしっかりと美味しいからお客が集まるのですけどね。
これで味がダメだと口コミは広がらないですね。
この記事を書いていると久々に「一蘭」食べてみたくなりました。
でも外国人観光客の交えて行列に並ぶのはなぁ。。。
ちょっと気がひけますね。。