おはようございます。
今日は注目の仮想通貨のお話を少々!
4月初旬の頃は6万円台をヨコヨコしていましたが、ここ1ヶ月で価格が約3倍近くになった「ビットコインキャッシュ」のお話です。
仮想通貨の王様? ビットコインとは違うのでお間違えなく。。
「ビットコインキャッシュ」とは?
「ビットコインキャッシュ」は、ビットコインから分裂してできた仮想通貨です。
昨年の8月にビットコインのスケーラビリティ問題を解決するため、中国のマイニング企業が主導となって分裂させて誕生したコインです。
スケーラビリティ問題とは簡単に言うと、ビットコインのブロックサイズは1MBと小さいため、取引量が増えると送金詰まりが発生し、手数料の高騰を招いていた問題のことです。
「ビットコインキャッシュ」は、ブロックサイズを8倍の8MBにすることによってこの問題を解決しました。そして、ビットコインのもともとの思想の一部である「少額の手数料」「早い送金」などにおいて、ビットコインよりも優位性を実現してしまったのです!
そしてビットコインキャッシュを語る上で、
絶対におさえておくべき重要人物の2人をご紹介しますね。
ジハン・ウー
ロジャー・バー
ジハン・ウー氏は、ビットコインキャッシュの仕掛人です。
マイニングするためのASICというチップの開発企業や世界最大のマイニング企業を経営しています。
ロジャー・バーは「ビットコインの神」と呼ばれており、初期の頃にビットコインに投資し、資産が何千億円にもなった人物です。
そのロジャー・バーが「ビットコインキャッシュこそが真のビットコインだ」とビットコインキャッシュを猛烈に支持しています。
そして注目すべき5月の重大イベントは!
それは5月15日に予定されている、ハードフォークです。
このハードフォークでは、
* ブロックサイズを32MBへ拡大
* スマートコントラクトの実装
が予定されています。
つまり、今の4倍、ビットコインの32倍ものブロックサイズになります。
スマートコントラクトの方は、イーサリアムのように契約情報を組み込めるような機能(基本的な機能)が実装される予定です。
価格はうなぎ登り
この情報を受けて、4月の中旬ごろから価格はうなぎ登りで、一時は20万円をタッチしましたが、昨日からの相場全体が下降気味となり、17万円を切るところまで下落していました。
恐らく今後は5月15日に向けて、再度高騰の動きを示すものと予測されます。
そして20万円台後半まで値を伸ばして、少し落ち着いてから5月末頃に再度上昇トレンドに入るとの強気の見方をしている人が多いです。
本当に今が買いなのです!
元祖仮想通貨の「ビットコイン」の弱点をカバーした通貨が、さらにバージョンアップすることになるので、今後は「ビットコイン」の王様の座を奪うぐらいの位置付けになると言われています。
そうなると、20万円を切っている今の価格は、本当に安すぎると思います。
他の通貨から「ビットコインキャッシュ」に移動させるのも良し、新たに買い付けるのも良し、いずれにしても攻めの動きをお勧めします!
5月15日以降の値動きに注目していきましょ!