先日、ドイツのハンブルクで開催された航空関連製品の見本市「Aircraft Interiors EXPO」で、インパクトのある座席が展示されてたようです。
エコノミークラスでも、平均的な体格の人であっても割と窮屈に感じますよね。それと座席の位置やどんな人が隣に座るかでも、快適さは大きく変わってきますが、今回、展示されていたのは、一般的なエコノミークラスに設置されている座席の概念を打ち消してしまうほどのインパクトのある座席です。
この座席「Skyrider 2.0」を手掛けたのはイタリアのメーカーで。「サドル・シート」と呼んでいるそうです。
乗客は半分立ったような中腰の姿勢で掛けることになります。
シートピッチはわずか58センチだそうで、一般的な国際線エコノミークラスの約74~81センチと比べれば、その狭さは究極ですね。
東京、大阪間のフライト時間は約1時間ですよね。満員電車に立ったまま揺られて1時間は都会では普通にあることなので、アリといえばアリなのかも知れませんが。。
メーカー側は当然のことながら、より手頃な価格で空の旅を提供できるようになると、自信ありげに語っていたそうです。確かに、運賃競争が激化する航空業界の流れをみれば、この画期的なシートは合理的かもしれませんが。。。
乗客を詰め込んで、電車並みに本数を増やして格安にすれば、日本でも導入の可能性があるのかな〜と思いましたが、、
私は、ぎゅうぎゅうの満員飛行機にはあまり乗りたくないですね。。
皆さんはどう感じますか?